数日前に大雪が降った日のことですが、用があって大阪から東京まで日帰りで行きました。
家の近辺では珍しくこの日は雪が積もっていました。さむー
さらに大阪駅で新幹線の指定を取ろうと思った時点で既に東海道新幹線は70分の遅れと聞いて、慌てて指定を取って、在来線で新大阪に向かおうとしたのですが、
在来線自体が正常に動いていませんでした。JRは線路がつながってる範囲が広いから、
遠くで大雪だとそれほど降っていない場所にまでダイヤに影響が出るのね。
仕方なく地下鉄で新大阪に向かいました。
新幹線のダイヤももちろんもうめちゃくちゃなので、
指定を取ったのとは違う(本来もっと早くに出たはずの)新幹線に乗って東京へ。途中、米原辺りではかなりの雪でした。
その辺で徐行などしてさらに遅れたようです。でも、
名古屋を過ぎたあたりからは雪も消えていき、
富士山なんかはこんな感じで晴れ晴れ。
注)いちおう私は今年新幹線で東京へ行くのは既に5回目。いまだに富士山の写真を撮るのが何とも・・・
そして東京に着いたらダイヤから2時間以上遅れていました。新大阪での発車自体が1時間ほど遅れていたので、 つまりは新幹線に乗っていた時間が通常より1時間長かったということね。
そして東京で無事に用事も済ませ、帰りは東京駅で聞いたら「東京は定刻通りに発車していますが、新大阪着が45-50分ほど遅れる見込みです。」とのこと。
20時前の新幹線に乗れば、仮に1時間遅れたとしても23時半に新大阪に着くから、その先も家まで帰れるだろうとの判断で、新幹線に乗ることに。
ところが名古屋に近づいてくるにつれ、窓の外の風景に積雪が見られるようになってきました。
朝は全然積もってなかったのに。そして、浜松を過ぎたあたりで乗っている新幹線が止まってしまいました。
とはいっても、電車が止まるほどの積雪でもないのです。
そのままかなり長く停車していましたが、ようやく動き始めたと思ったら原因は、アナウンスによれば「上り線三河安城駅でポイント切り替えができなくて
電車を止めているため後ろがつっかえて、新大阪駅から上り列車が出発できず、その結果下り列車も新大阪に入れず」というようなマンガのようなことが
起きていたらしいです。その後も米原付近の豪雪のため列車は順調に遅れ続け、
とうに日付けも変わり、「新大阪から先の在来線の臨時輸送を要請しましたが『できません』との回答でした。
目的地へのたどり着けないお客様は、新大阪駅の21番線に休憩用車両をご用意しましたのでどうぞご利用下さい」との車内アナウンスが。
新大阪には2時間42分遅れで、深夜1時12分に到着しました(本当は22:30着の予定)。新幹線に5時間以上も乗っていた計算です。
さて、さらにアナウンスで、「2時間以上遅れましたので、特急料金は払い戻し致します」とのこと。そういう取り決めになっていたのか。知らなかった。
切符を改札に通すと「遅払証」の文字が印字され、1年以内にJRの駅(どこでもいいらしい)に持って行けば払い戻ししてくれるらしいです。
そして、もったいないけどタクシーで帰ろうと思った(たぶん1万円ぐらいかも。でも翌日仕事だったので)のですが、 新大阪駅のタクシー乗り場は既に長蛇の列。しかも屋外。寒すぎです。この列に並んで自分の番が来るまで待つなんてタクシーチケットもらっても無理です。 というわけで、例の「休憩用車両」とやらで朝の5時までうとうとしながら在来線の始発を待ちました。
さて、長々と書いてきましたが、要するにかなりつらかったのでネタにでもしないとやっとれんということなのです。 で、JRと気象庁に突っ込みを入れたいポイントをご紹介。
というわけで、みなさん今後の参考にどうぞ。(ってならないか)
2005.12.25